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大変だった思い出系の遺品処分

独り暮らしの叔母が病院で亡くなった後、2LDKのマンションを売りに出すために親戚で協力して遺品整理を行いました。子どもがいなかったので、それほど荷物がないのかと予想していましたが、部屋は想像以上にたくさんのものであふれていました。おしゃれで着道楽な人だったので、バッグや装飾品、洋服、靴なども大量にありましたが、こちらは古かったりサイズが合わなかったりで、分別するだけですんなりゴミ出し処分をすることができました。難しかったのは思い出系のもの、特に大量にあった古いアルバムでした。ぺりぺりとはがせる透明なビニールシートに貼られた数々の写真を収めた昔ながらの重たいアルバムが段ボールに3箱分も出てきました。亡くなった祖父母や曾祖父母や、当時の時代が感じられる様子が写っていて、残しておきたいものも何枚かあったのですが、それ以外の写真を捨てるのが忍びなく…普通に燃えるゴミに出すのもはばかられたので、全部はがして不要な写真は白い紙に包んでゴミに出しました。写真を無理にはがそうとすると破れるので、慎重にはがすだけで、2日くらいかかってしまいました。