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ゴミ屋敷になる前に、実家を大掃除

父が亡くなった後、実家で一人暮らしをしていた母が、緊急入院しました。母は物が捨てられない性分で、整理整頓も苦手です。監視役でもあった父が亡くなって数年の間で、実家はかなり散らかっていました。

入院中に、勝手に片付けるのは気が引けましたが、退院後はヘルパーさんに来ていただくことにもなるし、これほどまでに散らかっている家では恥ずかしいという思いもあって、妹と二人で暇を見つけては断捨離を行いました。

入院中の2ヶ月間で、母に相談もしながら古い布団や石油ストーブ、百科事典一式などは処分することにし、きっちりと整理整頓すると、棚が2つ空になりました。そのうち1つは取手がとれて壊れかけていることもあり、思い切って2つとも捨てることにしました。

粗大ゴミも含めて、処分したゴミは、4畳半の部屋がびっしりと埋まるほどの量になりました。ゴミ屋敷のゴミの送料が1トンあった等のテレビ番組を見ることがありますが、ゴミはすぐに増えるものなので、他人事ではないと感じさせられました。