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位牌・骨壷・位骨箱の処理に苦慮しました。
四十九日を過ぎ納骨を親戚縁者で実施しましたが、上記3点の処分を墓地の管理先に相談した処、「各位で処分して頂いてます」との事。葬儀会社に相談してもやはり同じ答えでした。生前の衣類や身の回り品などの遺品とは若干、温度差のある遺品ですので暫くの間、自宅で保管する事になりました。処分の選択肢は首都圏で遺品整理業者を探して委託するか、ゴミの日にゴミとして出すかの二択で悩んで居りました。

ゴミの日に出す事を選択し、処分する事としました。
細かく処理して出して下さいとの事でしたので、位骨箱は木製でしたから比較的容易に分解出来ましたが、骨壷の処理には少々てこずりました。
陶器の壷でしたので、ハンマーを使い粉砕しましたが、お骨が入っていた物ですから、中々チカラを込めて割る事が出来ず、続けているうちに、なにか罪悪感が湧いて来ました。やはり供養して処理した方が良かったのかなと思いつつ、作業を終えました。
後日、指定日に廃棄し無事処分しましたが、今だに「行儀の悪い処置だったのかな?」と当該記事を書きつつ思い起こしています。

自分に対しての自責の念も込めてですが、遺品整理は思い切りが肝心だと思います。思案しながら処分すると後引きますから。