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実家で一人暮らしであった母が亡くなり、実家の全ての家財道具を処分する事が必要となりました。最初に、家庭ゴミとして自治体に収集してもらえる衣類等を廃棄し、箪笥の中のものの処分を進めました。最初は、新品に近い品はリサイクルショップに買取ってもらう事も考えましたが、余りにも沢山の衣類を前にすると、その選別さえも大変で、下着類と共に洋服も全て廃棄処分しました。

しかし、洋服よりも高価な着物を廃棄するには偲びず、着物の生地を使って小物を作っている作業所に寄付させてもらいました。形が変わっても、何らかの形でリサイクルしてもらえ、作業所のお役にも立て、良かったと思います。

さらに、自治体が回収してくれる燃えないゴミとして分類される食器類も、一部は遺族で形見分け的に引き取り、大部分は廃棄処分としました。

こうして3か月ほど掛けて、こまごました物を廃棄し、残りは大量の布団類と家具家電の処分が残っている状態です。現在実家のある自治体では、大型ごみも申請すれば無料回収してもらえるため、可能な限りこれを利用して処分を進める予定です。

しかし、家電リサイクル法で処分費用が必要な家電や、大型過ぎてパッカー車で砕いて積載できない家具や足踏み式のミシン等は、業者さんにお願いして処分するつもりです。

大量の家財道具を前にすると、どうしても処分を急ぎ、リサイクル等の資源の有効活用を無視し、ゴミとして排出してしまう事を少し反省しているところです。